CUISINE

大地~大地に感謝する~

畑から収穫したばかりの野菜やハーブ。リビエラのお料理には、大地の匂いを感じるような食材がふんだんに登場します。それは無農薬の自社菜園でわたしたちが育てたもの。循環型有機農法で土をつくり、種を撒いて水をやり、旬を迎えるまで見守ってきたものです。スタッフ全員が菜園に携わるのは、自然への感謝の想いをお料理に添えて、お客様にお届けしたいから。今日も採れたての野菜たちがテーブルを彩ります。

海~日本の四季を感じる~

その時季いちばん美味しい魚介を、素材の旨味を最大限に活かしたお料理でお召し上がりいただく。たとえば春夏に尾道で水揚げされるスズキは、爽やかなマリネに。秋冬に新湊より仕入れる蟹や海老には濃厚なソースを添えて。季節感溢れる調理法はもちろん、旬の食材が獲れる漁港からの直送にもこだわって、鮮度の高い魚料理をおつくりします。日本の豊かな海を味わい、四季を感じる。この上ない贅沢をお届けします。

山~世界の味を楽しむ~

スパイスは魔法のアイテム。ときに隠し味となって食材の旨味を引き出し、またほんのひと匙でお料理の国籍を変えてくれることもあります。木の芽、山葵、紫蘇、柚子…、香り高い山の恵みは日本料理に欠かせないもの。そこに各国のスパイスを掛け合わせていく創作キュイジーヌには、世界を知るリビエラだからこその味わいがあります。ひとつのお料理を数種のソースで楽しむ、そんなメニューもご用意しています。

香~五感をふるわすおもてなし~

熱々の焼石料理に昆布出汁をそそいで、お客様の目の前で仕上げる。海鮮スープには酢橘を添えて、お好みで絞っていただく。どちらのお料理も、その瞬間に華やかな香りがふわっと立ちのぼります。五感に響く美味しい演出は、私たちのおもてなしのひとつ。オープンキッチンでシェフが奏でる調理音、臨場感あふれるライブパフォーマンスも、お食事の席を賑わせます。

食を楽しむ

リビエラ逗子マリーナ料理長 伊藤 康裕

料亭「白雲閣」にて日本料理の研鑽を積み、2010年よりギリシャ日本大使館の公邸料理人を務める
日本の食文化を通じた外交活動への貢献の高さを評価され外務大臣より「優秀公邸料理長」受賞
リビエラの伝統である「和食」にヨーロッパで得た「洋」とのマリアージュを追求し続けている